yoko kuyama
by kuyamayoko
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マルジェラ byH&M のワンピ
すみませんが、
あと1回だけ、オケ演奏会ネタで引っ張らせてくださいw
100周年演奏会の余韻覚めやらず、
週明けのランチは、
ちょうど100年前に富豪たちがオーケストラを結成した由緒正しいホテル
を選びました。
以前もブログで書きましたが、
有名な階段。
ロビー。
今回100周年ということで、自治体も予算大盤振る舞いで、
スンツヴァルのオーケストラ百年史なる本まで作っちゃいました。
こちら、そのことが新聞に載ったときの写真。
左のお兄さんが持っているオレンジの本がそれです。
私ももちろん買いましたが、色々な時代の写真が載っていて面白かったです。
さすがに100年前の写真はなかったけど、1930年~からはありました。
このお兄さんは、地元で有名な歴史学者の方。
スンツヴァルに関する歴史や建築の本を何冊も出されています。
今回オーケストラ100年史も彼が執筆しました。
いつ見てもスーツで、いかにも学者さんというスタイルで、結構好きです。
右のおじいちゃんは、うちのオケの代表の方です。
びょーん、という名前です。スウェーデンでは多い名前なのですが。
スウェーデン語で熊という意味です。
さて、ホテルでランチしていると、この歴史学者さんも来ていましたよ。
私の知らないよぼよぼのおじいさんと会食されていました。
ローカルな歴史学者兼作家さんというのは、予算集めとか色々大変なんだろうなと勝手に思いめぐらせてしました。
さてさてー、本題ですが、
演奏会当日、私の着ていた衣装は、昨年秋に発売された
マルジェラ by H&M
のコレクションのワンピースでした。
マルジェラのコレクションは、わりと値段も高かった上に、
普段着れなさそうな服ばかりで、スウェーデンではあまり売れていませんでした。
私も、普段からモード系なおしゃれさんとは程遠いので、
コレ・・・いつどこで着るの・・・と思うような服ばかりで、何も買わないでおこうと思ったのですが、
「そういえば、私は演奏会用の衣装を探していたではないか!」
と思い立ち、
こちらのワンピースを購入。
ま、どーせデカイ楽器に隠れて見えないんですけどねー。
このワンピース、2005年の春夏の復刻版。
Horizontally worn dress という名前の通り、
90度回転させて着るんですよ。
意味わかります?
つまり、これが普通の状態。
これだと、普通に襟付きの、下までボタンになったワンピース。
これを90度回転させ、つまり背中に開いた穴から顔を出して着ると、
スカートのすそが袖になったりするわけです。
もう一度。こうなるのです。
私は最初着方がどうしてもわからなくて、裸で脱いだり着たりしていたら、
鼻水がたれてきたので、
夫に「これの着方を考えてくれ」と託しました。
ほとんど知恵の輪状態です。
夫はしばらく考えた挙句に、解読してくれました。
いまだに、夫の手助けがないと、着方がわかりません。。。。
それに合わせて、こちらのパンプスも買いました。
でも結局、当日は立って弾くことにしたので、
(焼き鳥屋のスツールみたいなやつに座って弾くというチョイスもあります)
ヒールが高いと疲れるし、ということで履きませんでした。
あと、このロングスカートも買ったのですが、
Trousers transformed into skirt
という名の通り、
スーツのズボンを切って、張り合わせたデザインです。
マルジェラさんて、本当に奇抜なアイディアをお持ちの方ですねえ・・・・。
デザイナーという域を超えた、芸術家という感じ。
奇抜なんだけど、出来上がった服のデザインはこの上なく美しくて、ほんとにすごいです。
勇気を出してもっと色々買ってみればよかったなぁ。
あと1回だけ、オケ演奏会ネタで引っ張らせてくださいw
100周年演奏会の余韻覚めやらず、
週明けのランチは、
ちょうど100年前に富豪たちがオーケストラを結成した由緒正しいホテル
を選びました。
以前もブログで書きましたが、
有名な階段。
ロビー。
今回100周年ということで、自治体も予算大盤振る舞いで、
スンツヴァルのオーケストラ百年史なる本まで作っちゃいました。
こちら、そのことが新聞に載ったときの写真。
左のお兄さんが持っているオレンジの本がそれです。
私ももちろん買いましたが、色々な時代の写真が載っていて面白かったです。
さすがに100年前の写真はなかったけど、1930年~からはありました。
このお兄さんは、地元で有名な歴史学者の方。
スンツヴァルに関する歴史や建築の本を何冊も出されています。
今回オーケストラ100年史も彼が執筆しました。
いつ見てもスーツで、いかにも学者さんというスタイルで、結構好きです。
右のおじいちゃんは、うちのオケの代表の方です。
びょーん、という名前です。スウェーデンでは多い名前なのですが。
スウェーデン語で熊という意味です。
さて、ホテルでランチしていると、この歴史学者さんも来ていましたよ。
私の知らないよぼよぼのおじいさんと会食されていました。
ローカルな歴史学者兼作家さんというのは、予算集めとか色々大変なんだろうなと勝手に思いめぐらせてしました。
さてさてー、本題ですが、
演奏会当日、私の着ていた衣装は、昨年秋に発売された
マルジェラ by H&M
のコレクションのワンピースでした。
マルジェラのコレクションは、わりと値段も高かった上に、
普段着れなさそうな服ばかりで、スウェーデンではあまり売れていませんでした。
私も、普段からモード系なおしゃれさんとは程遠いので、
コレ・・・いつどこで着るの・・・と思うような服ばかりで、何も買わないでおこうと思ったのですが、
「そういえば、私は演奏会用の衣装を探していたではないか!」
と思い立ち、
こちらのワンピースを購入。
ま、どーせデカイ楽器に隠れて見えないんですけどねー。
このワンピース、2005年の春夏の復刻版。
Horizontally worn dress という名前の通り、
90度回転させて着るんですよ。
意味わかります?
つまり、これが普通の状態。
これだと、普通に襟付きの、下までボタンになったワンピース。
これを90度回転させ、つまり背中に開いた穴から顔を出して着ると、
スカートのすそが袖になったりするわけです。
もう一度。こうなるのです。
私は最初着方がどうしてもわからなくて、裸で脱いだり着たりしていたら、
鼻水がたれてきたので、
夫に「これの着方を考えてくれ」と託しました。
ほとんど知恵の輪状態です。
夫はしばらく考えた挙句に、解読してくれました。
いまだに、夫の手助けがないと、着方がわかりません。。。。
それに合わせて、こちらのパンプスも買いました。
でも結局、当日は立って弾くことにしたので、
(焼き鳥屋のスツールみたいなやつに座って弾くというチョイスもあります)
ヒールが高いと疲れるし、ということで履きませんでした。
あと、このロングスカートも買ったのですが、
Trousers transformed into skirt
という名の通り、
スーツのズボンを切って、張り合わせたデザインです。
マルジェラさんて、本当に奇抜なアイディアをお持ちの方ですねえ・・・・。
デザイナーという域を超えた、芸術家という感じ。
奇抜なんだけど、出来上がった服のデザインはこの上なく美しくて、ほんとにすごいです。
勇気を出してもっと色々買ってみればよかったなぁ。
by kuyamayoko
| 2013-03-01 10:07
| スウェーデンでの暮らし
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